ネットフリックス映画「バードボックス」のあらすじと感想(ネタバレあり)

こんにちは。ちょこざえもんです。

ある日突然、正体不明の「何か」がこの世界に現れ、それを見てしまうと即座に死が訪れる。

そんな状況に陥ったらあなたはどんな行動を取るでしょうか。

しかも、幼い二人の子供を連れて生き延びなければならないとしたら。

今回は、そんな緊迫した状況を描くシチュエーションスリラー「バードボックス」のご紹介です。

後半ではネタバレも含みますので、未見の方はお気をつけください。

バードボックスのあらすじ

映画の冒頭で、一人の女性が二人の子供に向かって幾つかのルールを説明しています。

もしこのルールを破ったら命の保証はない、そんな緊迫した雰囲気がこちらにも痛いほどに伝わってきます。

一体何が起こっていて、これから彼女たちは何をしようとしているのでしょうか。

実はこの3人が暮らすのは終末の世界。

ある日突然「見てはいけない何か」がやってきて、それを見てしまうと即座に自殺に追い込まれてしまうという異常な事態に見舞われているのです。

その「何か」のために世界の人口は激減しており、何とか安全地帯に逃げ込むために、冒頭に出てくる3人は決死の逃避行をしようとしている場面なのです。

映画「バードボックス」は、2つの軸を行ったり来たりしながら進んでいきます。

謎の集団自殺が広がる5年前、主人公のマロリーは妊娠していました。

しかし彼女には少々自分勝手なところがあり、妊娠中もお腹の赤ちゃんを気遣っているそぶりはあまり見せません。

検診のために姉と訪れた病院で、窓ガラスに頭を打ち付けて自らの命を断つ女性の姿をみたところから物語がどんどん進行していきます。

病院からの帰り道、いたるところで人々が自殺行為を始め、街もめちゃくちゃとなっていきます。

一緒に病院に行った姉も例外ではなく、車を暴走させて絶命します。

すんでのところで近くの民家に逃げ込むことに成功したマロリー。

そこで今度は、全くの他人と一緒にこの状況を生き抜くことになります。

見てしまったら即座に死が訪れる正体不明の「何か」。

その「何か」から逃げるため、そしてこの世界を生き抜くためにマロリーが必死に戦う様子が描かれています。

バードボックスの感想(ネタバレあり)

もし自分がこんな状況に陥って、しかも幼い二人の子供を抱えて生きていかなければならないとしたら、それだけでもう絶望してしまいそうです。

一緒に生き延びていたはずのメンバーも次々に罠にかかっていなくなってしまうわけですから。

頼れるのは自分だけという状態です。

家の中にいれば安心ですが、食料を確保する必要も出てくるわけです。

近くのスーパーに行こうにも目隠しをして「何か」の誘惑に負けないようにいかなければなりません。

また、一部の心に闇を抱えた人間たちにはこの「何か」の力は通用しないようなのです。

闇を抱えた人間たちは、普通の人間を外に誘い出して殺そうとまでするのです。

もちろん、姿かたちは人間のままなので、「助けてくれ」とやってきた人間がどちら側なのかは判断のしようがありません。

そんな八方塞がり状態をどのようにして逃げ切るのか、それがこの映画の見所の一つだと言えるでしょう。

そしてもう一つの見所は、サンドラ・ブロック演じる主人公の母親としての成長です。

愛着を与えないため、そして外の世界に希望を見出させないため、彼女はすごく厳しく子供に接するのです。

名前もつけません。

「ボーイ」、「ガール」という呼び方をしています。

実は「ガール」と呼ばれている女の子は、マロリーの実の娘ではありません。

共同生活を送っていた赤の他人の女性の子供だったのです。

こんな状況の中では、下手したら自分のこどもを優先してしまいそうですが、それすらも避けるためにこんな呼び方をしているのかもしれません。

母親とは思えないような厳しい接し方も、生き延びて欲しいという彼女の愛情の裏返しなのかもしれませんね。

最後には、厳しい逃避行を経て安全地帯にたどり着くことのできた3人は、親子の絆を取り戻します。

個人的には「ガール」と呼ばれた女の子が、自分を犠牲にしようとするところで涙が出ました。

結局、彼らがたどり着いた安全地帯というのは、盲目の人々が暮らす施設だったんですね。

最後にはハッピーエンドを迎え、二人のこどもはそれぞれ正式な名前も与えられます。

子育て中の人には特に響くストーリーかもしれません。

「何か」の正体

見ただけで人々を死に追いやるという恐ろしい存在ですが、劇中ではその正体は明らかにされていません。

闇を抱えたものはその姿を見ても平気なので、彼が描いた「何か」の姿がちらっと映るシーンがあります。

その絵を見ても抽象的で、結局それがなんだったのかはわからず終いです。

でも、だからこそ恐怖が増しますよね。

エイリアンや伝染病など、正体がはっきりしていれば対策の取りようもあるでしょう。

しかし何者かわからない全く正体不明のものとなると、恐怖は倍増します。

最後までその正体が明かされない、というのも謎の余韻があって魅力を感じました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ネットフリックスで配信中の映画「バードボックス」のご紹介でした。

スリリングなストーリー展開はもちろんのこと、最後まで希望を失わずに生きていくマロリーがかっこよかったです。

親子の絆や母親として成長していく姿が描かれており、最後には静かな感動が待っています。

オススメの一本です。

それでは本日も最後までお読みいただきありがとうました。

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