【ネタバレあり】ネットフリックス映画「アナイアレイション」のあらすじと感想

こんばんは。ちょこざえもんです。

ネットフリックスのオリジナル作品が好調ですね。

映画館で公開されてもおかしくない、ハイレベルな映画がたくさん配信されています。

今回は、そんな中でも特にオススメの「アナイアレイション」をご紹介します。

ネタバレも含みますので未見の方はご注意を。

映画「アナイアレイション」のあらすじ

一部の映画ファンの間では高評価を得ている映画「アナイアレイション」。

ジャンルで言えばSFということになるのでしょうか。

監督は映画「エクス・マキナ」で世間を驚かせたダニー・ボイル監督です。

「エクス・マキナ」ではアカデミー賞視覚効果賞を受賞している監督だけに、どんな世界が描かれているのか気になるという方も多いはず。

今回の映画「アナイアレイション」で描かれるのは、突如として海岸に出現した謎の領域です。

シマー、もしくはエリアXと呼ばれるこの領域は少しずつ拡大しており、内部では植物や動物などに様々な異変が起こっているようなのです。

もちろん、人間も例外ではありません。

中に入ると記憶障害が起こったり、時間の感覚が狂ってしまったりとあらゆる想定外の事態が起こるのです。

そんな不可思議なエリアを調査するため、これまでに何人もの調査隊が送り込まれました。

しかし一人を除いて生還したものはいませんでした。

この不可思議なエリアの中に入ってしまうと、通信機器も使えなくなってしまうため、誰かが生還するまでは中の様子がわからないというような状況なんですね。

唯一生還してきたのは、主人公レナの夫、ケインです。

せっかく帰ってきたものの、以前とは全く違う人格になってしまった夫のケイン。

愛する夫に何が起きたのか、そしてエリアXの中で何が起こっているのかを調べるために新たに派遣されたのが、ナタリー・ポートマン演じる主人公のレナなんですね。

「アナイアレイション」のここがすごい!

何と言ってもこの映画の見所は素晴らしいCGでしょう。

油膜、またはオーロラのようなもので包まれているエリアXの内部では、DNAレベルの変異が起こるらしく、今まで見たことのない光景や生物たちに出くわします。

人型に育つ植物やサメの歯を持つワニ、植物の枝が角になった鹿などなど、これまでに想像もしなかったような形の生き物たちが現れます。

もちろん、美しいものばかりではありません。

半分骨になってしまった上に、獲物の声をコピーするクマなんていうのも出てきます。

ついに帰還できなかった調査隊員の残された動画を観るシーンがあるのですが、けっこう気持ち悪い描写も出てきます。

何が起こるかわからない場所で、自分の身の安全を確保しつつも謎を解明しなければならないというサバイバルの要素もあり、最後まで楽しめます。

エリア内は建造物もかなり変異を遂げており、独特の世界観を醸し出していますよ。

廃墟好きの方にも実は観てほしかったりします。

もともとはジェフ・ヴァンダミアという小説家の「全滅領域」という作品を映画化した「アナイアレイション」。

三部作の小説ということで、かなり細かく難しい設定があるのですが、理解できなくても十分楽しむことができますよ。

ラストのどんでん返しに衝撃

ここからはネタバレも含みます。

レナとともに調査に入った隊員たちも次々と姿を消していき、最後に残ったのはレナだけとなってしまいます。

そんな中、全てが始まったとされる灯台にたどり着くレナですが、何とそこで愛する夫ケインの最後を知ることとなります。

実はエリアXの中ですでに自ら命を絶ってしまっていたケイン。

その様子がビデオに収められていたのです。

では、生還した夫は一体誰なのかという疑問が湧くわけですが、それは夫ではなく夫のクローンだったんですね。

そして、真相を知った直後のレナの前にもエイリアンが現れます。

このエイリアンがまたすごいのですが、全身タイツに包まれた人間の形状をしており、レナの動きを全く同じにコピーします。

灯台から逃げ出すために、この人型で自分そっくりの動きをする「何か」と戦うレナ。

最後にはケインの残した手榴弾を持たせ、外見まで自分そっくりとなった「何か」を倒したかに見えます。

その爆発によって灯台も燃え始め、崩壊していく中を必死に逃げ出しこちらの世界に戻ってくることができたのですが、ラストに何とも言えない不気味さが残ります。

ケインと再会したレナですが、こんな会話をするのです。

「あなたはケインではないわね」と問うレナ。

それに対し、ケインのクローンは「そうだ」と答えます。

さらにクローンは「じゃあ君は?」とレナに問いかけるのですがレナはこれに答えません。

その代わりに映されたレナの瞳の虹彩は、すでに人間離れしたものとなっていたのです。

つまり、レナもエリア内の何者かにとって変わられてしまったというオチなんですね。

しかも人間の暮らすエリアに難なく入り込んできているわけですから、これからさらにこの何者かの侵略が広がっていくことが予想されます。

ハッピーエンドで終わるのではなく、これからさらに恐ろしいことが起こると予感させられる、ちょっとゾッとするようなストーリーでした。

まとめ

いかがだったでしょうか。

以上、映画「アナイアレイション」のネタバレ感想でした。

個人的にはとても楽しむことができました。

一度だけではなく二度、三度と観てもっと理解を深めたくなる映画ですね。

設定は少々難しい部分もありますが、美しい映像や登場人物のサバイバルを見ているだけでも満足できそうです。

まだ見ていないという方にはぜひお勧めしたい一本です。

それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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