おはようございます。ちょこざえもんです。
神戸ルミナリエで、写真映えさせるために水を撒いている人たちが続出しているようです。
世間のひんしゅくを買っていますが、なぜなんでしょうか?
ちょっと調査してみましたので、ぜひ最後までお付き合いください。
神戸ルミナリエ水まき騒動
早速報道を見てみましょう。
【批判殺到】「写真映え」求め迷惑行為、神戸ルミナリエで水まき撮影https://t.co/crqhSmg6RA
一部来場者が持参したペットボトルの水を地面にまき散らし、電飾が水面に反射する様子をカメラで撮影していたという。 pic.twitter.com/wif5gZeJXN
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年12月12日
確かに夜景が水できらきら光ればきれいだとは思いますが、それは雨が降ったらきれいなんであって、わざと濡らしたらただのイタイ写真だと思うんですけどね。
一言でいえば”ダサい”ですよ。
あとで写真を見返してみたときに、『自分で見ずかけたっけな』とか、誰かに『ねえねえ見てきれいでしょ』って見せた時にバカにされるのがオチです。
今一度、あの悲惨な震災を思い起こしてもらいたいですね。
震災の記憶を後世につなぐことを目的に始まったルミナリエ。
阪神・淡路大震災とはどのような災害だったのかを今一度知っていただきたいですね。#ルミナリエhttps://t.co/eTX5f4NZiP
写真は1995年1月17日震災発生当日のJR新長田駅南西付近~鷹取駅付近を空撮 出典:神戸市 pic.twitter.com/pscFAAKhuF— 神戸ルミナリエ (@FeelKOBE_Lumi) 2018年12月12日
神戸ルミナリエってなに?
神戸ルミナリエは、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災後の犠牲者への鎮魂と追悼、街の復興を祈念して神戸に明かりを灯そうという目的で1995年に始まり、以後毎年開催されていて、今年で24回目を迎えます。
ルミナリエっていう言葉はあまり聞きなれないと思いますが、語源はイタリア語で、わかりやすく言うと『イルミネーション』のことです。
今や日本では、イルミネーションはクリスマス前後の冬の風物詩となっていますね。
東京ミッドタウンのミッドタウン・クリスマスや、大阪城イルミナージュ、横浜赤レンガ倉庫など、デートスポットとしてはかなりの人気です。
でもルミナリエはちょっと違うんですよね~
わかってほしいですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
神戸ルミナリエも確かに綺麗です。
デートで行きたくなるでしょう。
復興のためですから、たくさんの人に来てもらいたいし、そうでなければなりません。
しかし、普通のイルミネーションとは違うということを知ってもらい、しっかり反省してまた来場してもらいたいものです。
それでは本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。