こんばんは。ちょこざえもんです。
中島翔哉選手がポルティモネンセから、移籍することになりそうです。
移籍先はプレミアのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC(通称ウルブス)です。
プレミア挑戦は、中島翔哉選手にとって吉と出るのか凶と出るのか?
それは中島翔哉選手次第ですが、ポジション争いをするライバルによりますよね。
というわけで、ウルブスの紹介と、中島翔哉選手のポジション争いについて書いていこうと思いますので、しばしお付き合いください。
ウルブスというクラブ
まずは、記事の内容から
ポルトガル1部ポルティモネンセの日本代表FW中島翔哉(24)が、イングランド・プレミアリーグのウルバーハンプトンに移籍する可能性が浮上した。5日、英国とポルトガルの地元紙(ともに電子版)が報じた。
英紙デーリーメールによると、ウルバーハンプトンはポルティモネンセに中島獲得を打診。中島には3500万ポンド(約50億円)の移籍金が設定されているが、ポルティモネンセ側は値下げに応じる可能性があるという。ポルトガル紙ボラは、移籍金2000万ユーロ(約25億6000万円)で交渉が大詰めの段階にあると報道。この高額移籍金は、01年にローマからパルマへ移籍したMF中田英寿の当時約33億円(600億リラ)に次ぐ、日本人歴代2位にあたる。
これまでプレミアリーグでは、DF吉田所属のサウサンプトンや、FW岡崎所属のレスターも中島の動向を追っていると報じられていた。ウルバーハンプトンは昨季イングランド2部で優勝し、7季ぶりに復帰したプレミアリーグで現在12位と健闘している。
引用 スポニチアネックス
ウルブスは1887年に創設された、本拠地がイングランド・ウルヴァーハンプトンのクラブで、過去にはリーグ優勝3回、FAカップ4回と数多くのタイトルを獲得したことのある古豪です。
しかし近年は、たまにプレミアに上がったりもしていましたが、チャンピオンシップ(2部)が主戦場になっていました。
しかし、2016年に中国の投資グループ「衛星集団」がオーナーになってから改革を行い投資をして、2017シーズンはチャンピオンシップで優勝、6季ぶりにプレミアに復帰しました。
過去において日本人選手が在籍したことはないですが、ポルトガルの選手が多く在籍しているので、言葉の問題も割とスムーズかもしれません。
ウルブスでのポジション争い
《中島翔哉選手のプロフィール》
生年月日:1994年8月23日
出身地:東京都八王子市
身長・体重:164cm/64kg
出身校:・八王子市立別所中学校⇒東京都立調布南高校⇒第一学院高校
在籍チーム:東京ヴェルディ・カターレ富山・FC東京
ポジション:MF、FW
利き足:右
代表歴:U17・U19・U21・U22・U23・フル日本代表
中島翔哉選手は、主に左サイドの攻撃的な選手で、ドリブルと思い切ったシュート、そして豊富な運動量が魅力の、テクニックにあふれたプレーヤーです。
リオデジャネイロ五輪での活躍で、ご存知の方も多いと思いますし、森保ジャパンになってからはNMDトリオとして南野、堂安両選手と共に大活躍しているのは、サッカーファンならだれもが知っていることと思います。
そんな中島翔哉選手がポジション争いをするのは、以下のメンバーです。
12/6対チェルシー戦のスタメン
GK11 ルイ・パトリシオ
DF 5 ライアン・ベネット
16 コナー・コーディ
15 ウィリー・ボリ
MF 2 マット・ドハーティ
28 ジョアン・モウティーニョ
27 ロマン・サイス
29 ルベン・ヴィナグレ
FW17 ギブス・ホワイト
9 ラウール・ヒメネス
18ディオゴ・ジョッタ
所属選手一覧
ポジション/背番号/名前//国籍
監督/ヌーノ・エスピーリト・サント/ ポルトガル
GK/11/ルイ・パトリシオ/ポルトガル
21/ジョン・ルーディ/イングランド
31/ウィル・ノリス/イングランド
DF/2/マット・ドハーティ/アイルランド
5/ライアン・ベネット/イングランド
15/ ウィリー・ボリー/フランス
16/コナー・コーディ/イングランド
19/ジョニー・カストロ/スペイン
29/ベン・ヴィナグレ/ポルトガル
30/コートニー・ハウス/イングランド
38/オスカル・ブール/デンマーク
MF/8ルベン・ネヴェス/ポルトガル
10/エウデル・コスタ/ポルトガル
17/モルガン・ギブス=ホワイト/イングランド
18/ディオゴ・ジョッタ/ポルトガル
27/ロマン・サイス/モロッコ
28/ジョアン・モウティーニョ/ポルトガル
32/レアンデル・デンドンケル/ベルギー
FW/7/イヴァン・カヴァレイロ/ポルトガル
9/ラウール・ヒメネス/メキシコ
33/レオ・ボナチーニ/ブラジル
37/アダマ・トラオレ/スペイン
ウルブスのフォーメーションは、3-4-3のシステムを取っていますね。
中島翔哉選手はFWからMFまでできると思いますが、ライバルとなるのはFWの3つのイスだと思います。
特に、左サイドが主戦場の中島翔哉選手のライバルは、ディオゴ・ジョッタとイヴァン・カヴァレイロではないかと思います。
ディオゴ・ジョッタは、ポルトガルのフェルナンド・トーレスと言われるほどの才能の持ち主です。
トップもできますが、一番合っているのは左サイドかトップ下って感じかなと思うので、モロに中島翔哉選手と被ります。
ディオゴ・ジョッタはポルトガルU23代表、イヴァン・カヴァレイロはポルトガル代表とライバルとしては申し分のない相手です。
身長も中島翔哉選手より高いし、そう簡単にポジションを奪える相手ではないでしょうが、何としてでもレギュラーを勝ち取って、更なるビッグクラブへのステップアップを期待したいですね!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は中島翔哉選手の移籍情報について取り上げました。
まだ正式決定ではありませんが、決まったらこんなにうれしいことはありません。
ポルティモネンセよりは、ウルブスの方が所属しているリーグのレベルが高いので、それだけで注目されますから、ビッグクラブへの移籍の可能性が高まるのは間違いありません。
ディオゴ・ジョッタもイヴァン・カヴァレイロもかなり能力の高い選手ですから、レベルの高いポジション争いになることを期待します。
それでは本日も、お付き合いいただきありがとうございました。