こんばんは。ちょこざえもんです。
10月に入ると、世間はすっかりハロウィンモードです。
お菓子のパケージが期間限定でハロウィン仕様に変わったり、店頭にはハロウィングッズが並ぶようになったりします。
でも、「ハロウィンっていったい何?」て思ったことありませんか?
私が子供のころ、そこまで浸透していなかった記憶があります。
でも、年々ハロウィンが日本でも取り上げられるようになってきましたね。
ハロウィンって、いったいいつから日本に定着したのか、そしてキッカケは何なのかについてご紹介させていただきますので、是非最後までお付き合いくださいませ。
日本のハロウィンはいつから定着したの?
日本にすっかり定着したハロウィンは、20年前はそんなにメジャーではなかったです。
でもなぜ、こんなにもハロウィンが日本で流行ったのか?
日本では、2000年頃まではハロウィンは英語の教科書、もしくはテレビで知られる行事でした。
そんなハロウィンですが、一気に注目を集めたのは東京ディズニーランドがきっかけでした。
1997年から始まった園内に仮装して集まるイベントで「ディズニー・ハッピーハロウィン」を開催しディズニーキャラクターと仮装者が一緒にパレードをするイベントが人気を集めました。
また、同年の1997年に神奈川県川崎市で開催された、現在の「カワサキ ハロウィン」もハロウィンイベントの原点になっています。
コンセプトは、”街全体がひとつのステージ”という新しい形のコミュニケーションイベントに挑戦しました。
ドイツで毎年行われていた「ラブパレード」からヒントを得て、パレードという形を取り入れたんだそうです。
観客数も年々増えて、今ではおよそ10万人規模のイベントと言われています。
次第に認知度も高まり、秋のイベントとして9月初旬から始まる大きなイベントの1つになっています。
8月は夏のイベントが多く、11月12月はクリスマスがありますが、9月10月はあまり大きなイベントがないですよね。
クリスマスまでのつなぎという意味でも、ハロウィンはちょうど良いイベントになるんじゃないでしょうね。
食品会社もハロウィン商業戦略がキッカケ
ワタクシは子供のころ、キティちゃんの会社なので、「キティランド」だと思いこんでいました。
なんでキティちゃんなのにキディランドなんでしょうね?
こうやって見ていくと、ディズニーランドもキディランドも商業戦略、かっこよく言えばマーケティング、もっとハッキリ言えば”金儲け”のためにドンドン露出していった感は否めませんね。
まあ今どきのイベントは、ワールドカップやオリンピックも商業主義だと揶揄されていますから、そういうものなんでしょうけど・・・
コスプレ文化
ハロウィンが知られるようになって、人気が出たのは他の行事にはない仮装という要素を含んでるからです。
日本では、アニメやゲームなどの登場人物やキャラクターに扮するコスプレが人気でした。
日本人のファッションは、保守的な欧米に比べて自由度が高く、ゴスロリなど奇抜なファッションも多いです。
このような背景から、普通とは違って変わった服装したり、仮装することに抵抗がない人が多かったため、仮装したハロウィンパーティーが急激に広まりました。
アメリカには他に、イースターなどの行事もありますが、ハロウィンは仮装という楽しみがあって、特別人気を集めました。
元々日本人は、外国のお祭りを取り込むの好きですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ハロウィンの時期になると、いろんなイベントがあったり、テーマカラーがあったり、キャラクター化しやすい顔があるカボチャ、オバケ、魔女があることで、ワクワクするような年間行事の一大イベントになっているので毎年ハロウィンが楽しみです。
仮装祭りのような体裁になってきています、今後どう変化していくのか興味深いですね。
こうやって考えてみると、日本人は完全に商業戦略にのせられてますね。
それでは本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。