雛人形の名前や意味、飾り方や向きまで徹底解説します!

こんにちは。ちょこざえもんです。

雛人形は、年に一度しか飾らないため、人形や小物の飾り方は、なかなか覚えられませんよね。

けれど、もし、それぞれの人形や小物の名前や、その意味を知れば、飾り方も覚えやすくなるし、飾るのがきっと楽しくなるでしょう。

今回は、雛人形について、それぞれの名前や意味、飾り方や飾る際の向きなどを解説します。

雛人形とは?

雛人形とは、3月3日の「桃の節句」に、女の子の成長と幸せを願って飾られる人形です。

厄災から身を守ってくれる、紙人形の「流し雛」と、平安時代の「御人形(ひいな)遊び」が、その由来だと言われています。

雛人形を飾る期間は、立春の日である2月4日か、雨水の日と呼ばれる2月19日ころからが良いそうです。

そして、3月3日が終わったら、なるべく早く片づけないと、女の子の婚期が遅れると言われています。

雛人形は何をしているの?

雛人形は、お殿様とお姫様(お内裏様とお雛様)の婚礼の儀の様子を表しています。

2人のモデルは、天皇皇后両陛下で、女の子が、幸せな結婚をするようにとの願いも込められているそうです。

雛人形の飾り方

それでは、雛人形の飾り方について、7段飾りのタイプで説明します。

  • 1段目 内裏雛(だいりびな)

主役のお内裏様とお雛様を飾る段です。

この2人の飾り方は、もともとは、雛壇に向かって右がお内裏様、左がお雛様でした。

これは、向かって右側(本人目線だと左側)の方が上座であるとされていたことに由来しており、関西では、今もこの風習が残っているそうです。

現在は、この逆で、向かって右がお雛様、左がお内裏様という飾り方が広まっています。

飾り方が変わったきっかけは、昭和天皇の即位式の際の、天皇皇后両陛下がお並びになった位置だそうです。

両陛下の位置が、それまでの内裏雛の並びと逆だったため、東京を中心に、向かって右がお雛様、左がお内裏様という、今の飾り方が広まったと言われています。

  • 2段目 三人官女

官女とは、宮中において、君主や后妃の生活のお世話をする女官のことです。

三人官女は、真ん中に座った官女が、両側に立ち姿勢の官女が飾られます。

手に持っているのは、向かって左から、提子(ひさげ)、三方(さんぽう)、長柄(ながえ)です。

また、3人の間には、餅を載せた高杯(たかつき)が配置されます。

  • 3段目 五人囃子

五人囃子は、少年の能楽隊です。

担当は、向かって左から、太鼓(たいこ)、大皮鼓(おおかわつづみ)、小鼓(こつづみ)、笛、謡い手になります。

  • 4段目 随身(ずいじん)

通称、右大臣と左大臣と呼ばれる、弓矢を背負った護衛官です。

向かって左が右大臣、右が左大臣とややこしい配置になります。

左大臣の方が高官で、白髪の老人であることが多いです。

2人の間には、菱餅、掛盤膳(かけばんぜん)が配置されます。

  • 5段目 仕丁(じちょう)

泣き、怒り、笑い顔の仕丁3人が座る段です。

これは、感情豊かな子どもに育つようにと願いがこめられているそうです。

持ち物は、向かって左から、

・泣き顔 熊手

・怒り顔 ちりとり

・笑い顔 箒

です。

持ち物はこれ以外に、台笠、沓台、立傘の場合もあります。

また、3人の両側に配置される花は、向かって左が橘、右が桜です。

  • 6段目 嫁入り道具

向かって左から、箪笥(たんす)、挟箱(はさみばこ)、長持(ながもち)、鏡台、針箱、衣裳袋、火鉢、茶道具で構成されるものが多いです。

嫁入り道具は、それぞれがよく似ているため、完成図で1つずつ確認しなければ、正しく飾るのは難しいでしょう。

  • 7段目 御輿入れ道具

向かって左から、御駕籠(おかご)、重箱、牛車(ぎっしゃ)となります。

重箱は、6段目の箪笥や長持ちと雰囲気が似ているので、間違えないようにしましょう。

3段と5段の飾り方 8段飾りもある?

3段飾りは、7段飾りのうち、1,2,7段目(親王・三人官女・御輿入れ道具)で作られたものが多く、5段飾りは、1,2,3,5,7段目(親王・三人官女・五人囃子・仕丁・御輿入れ道具)が多いです。

3段、5段ともに、御輿入れ道具の両側に橘と桜が飾られることもあります。

また、製品によっては、五人囃子の一段下に、柿本人麻呂、小野小町、菅原道真など歌人や学識者の段が加えられている、8段タイプもあります。

雛人形の向き

雛人形を飾る向きは、神棚に倣い、南や東向きが、良いという意見もありますが、決まりはありません。

それよりも、人形を長持ちさせるために、直射日光を避けるよう向きを調整しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

人形の意味などを知ると、飾り方も覚えられそうな気がしますよね。

今年もきれいに飾った雛人形とともに、楽しいお祝いにしてください。

それでは本日も、最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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