恵方巻きってそもそも何?恵方巻きの意味とその由来を解説

こんばんは。ちょこざえもんです。

いつの間にか、節分には恵方巻きという認識が、世間一般に広まっています。

ところが、その意味や由来を知る人は意外と少ないようです。

株式会社クロス・マーケティングが2017年1月に行ったアンケートで、節分に何らかの行事をすると回答した人のうち、「恵方巻きを食べる」と回答した人は、70.9%で、豆まきの62.4%を上回る結果となりました。

それにもかかわらず、「恵方巻きを食べる」と回答した人のうち、恵方巻きを食べる意味や由来を知らないと回答した人は、何と87.2%だったそうです。

恵方巻きは、何となく私たちの生活になじんでいますが、言われてみると、その由来を詳しく知る機会はありませんでした。

そこで今回は、恵方巻きの由来について調べてみました。

是非最後までお付き合いください。

 

そもそも恵方巻きとは?

恵方巻きとは、太い巻き寿司のことです。

具材は特に決まっておらず、出し巻卵やウナギ、桜でんぶなどを使用した昔ながらの太巻きのほか、最近では、サーモンやネギトロ、イクラなどを使用した海鮮巻も人気があります。

恵方巻きの意味

恵方巻きとは、具材を神様に見立て「福を巻き込む」、いわゆる縁起物です。

恵方巻きと呼ばれるようになる前は、「招福巻」「幸福巻寿司」などと呼ばれていました。

そのため、具材を七福神に見立てて、7種類巻いて食べると、さらに縁起がいいとも言われています。

恵方巻きの発祥地は大阪

恵方巻きのルーツは、

・江戸時代の終わりごろ、大阪商人たちの厄払いや商売繁盛を祈願して始まった

・節分の日に、大阪のとある集まりで、巻き寿司を切り分ける手間を省いたことから始まった

・大阪の花街の遊びから始まった

など、諸説ありますが、発祥地は大阪が有力なようです。

恵方巻きの記録として一番古いものは、1932年(昭和7年)に、大阪鮓商組合が、「幸運巻き寿司」という巻き寿司の広告として配ったチラシだと言われています。

この広告は「巻き寿司と福の神 節分の日に丸かぶり」と題されていることから、このころには、今の恵方巻きの風習があったようですね。

ちなみに、この広告では、巻き寿司を節分の日に丸かぶりすることについて、以下のような記述があります。

「この流行は古くから花柳界にもてはやされていました」

花柳界というのは、大阪の花街(遊郭)を指す言葉です。

この記述から、巻き寿司を丸かぶりする食べ方は、遊郭の花魁(おいらん)や遊女と旦那衆の遊びであったと言われています。

けれど、これが恵方巻きの始まりかどうかは、はっきりしません。

恵方巻きの発祥が花街なのか、それとも、もともと大阪商人などの厄払いや商売繁盛祈願などだったものが、花街で流行ったのか、ここは見解が分かれるところのようです。

また、このチラシは、あくまで太巻きを売るための宣伝ですから、ちょっと大げさに「昔からの伝統ですから、ぜひ買いましょう」という触れ込みをして、集客を狙っているだけの可能性もあります。

結局、恵方巻きのルーツは諸説あり、ということです。

恵方巻きが全国に広まったのはいつ?

恵方巻きが全国に広まるきっかけとなった、主な出来事を時系列でご紹介します。

・1977年 大阪海苔問屋協同組合が、節分のイベントとして「巻き寿司早食い競争」を道頓堀で開始

1983年 一部地域のファミリーマートで販売

・1980年代半ば 小僧寿司で全国展開スタート

ところで、この時はまだ「恵方巻き」という名称は誕生していません。

恵方巻きという名称が一般的になったのは、1998年(平成10年)に、コンビニセブンイレブンが、恵方巻きという商品名で、節分の巻き寿司を販売したことがきっかけと言われています。

恵方巻きという名前になってからの歴史は、意外にも浅いのですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

恵方巻きの由来をまとめると

・恵方巻きとは、「福を巻き込む」縁起物

恵方巻きの発祥の地は大阪

・恵方巻きの始まりについては諸説あり

・恵方巻きという名称は平成になってから誕生した

です。

今年はぜひ、恵方巻きの由来にも注目して食べてみて下さい。

それでは本日も、最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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