クリスマス本場の過ごし方は、食べて飲んで家でゆったりが王道

こんばんは。ちょこざえもんです。

前回はクリスマスの過ごし方について、日本と本場の違いをさらっと紹介しました。

今日はもうちょっと突っ込んで、さらに詳しく語らせていただきたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いください。


クリスマスが来る前の準備を楽しむ

クリスマスの本場ってどこでしょうか?

間違っても日本ではないですね。

クリスマスの本場と言えばヨーロッパ。

イタリア、フランス、ドイツ、ベルギー、オーストリア、北欧の国々があがります。

そして歴史あるイギリスもヨーロッパの一国、毎年家族が集まってクリスマスをお祝いします。

作家チャールズディケンズ原作の「クリスマス・キャロル」は、クリスマスシーズンに観たい映画の一つですね。

自分の誕生日より大切なのがクリスマスと言う人もいるという、本場イギリスのクリスマスの過ごしかたを前回よりさらに詳しく紹介しましょう。

イギリスでも日本と同じく、クリスマスは年間最大イベントです。

ハロウィンが終わるとデパートやスーパーマーケットでは、クリスマスツリーにオーナメント、お菓子などなどクリスマス関連のものが一斉に売り出されます。

家庭では12月に入ってからツリーが飾られ、クリスマスカードの用意も始まります。

アドベントカレンダーというカレンダーがあります。

これは12月1日~24日の数字が小窓などに書いてあるカレンダーで、その日にあたる窓を開けると小さなチョコレートが入っているものです。

子ども達は12月に入ると、このカレンダーを毎日開けてクリスマスまでカウントダウンして楽しむのだそうです。

動物が大好きなイギリス人は、犬を飼っている人が大変多いですが、犬が食べられるチョコレートを使っての犬用のアドベントカレンダーもあるくらいなんですよ。

ブッチャー(精肉店)への注文も忘れてはいけません。

クリスマスと言えばやはりターキーですが、家庭によってはチキンやダックなども人気です。

それから伝統的なお菓子・クリスマスプディングも焼き始めます。

出典 クックパッド

クリスマスプディングはブランデーに漬け込んだ、たくさんのドライフルーツやナッツなどを焼き込んだケーキで、市販のものもたくさん売っていますが、家庭ごとのレシピがあって毎年の楽しみにしている家族もいるんだとか。

また子ども達の学校では、クリスマスの劇「ナティビティ」の練習が始まります。

クリスマスイヴにはサンタトラップを仕掛ける

クリスマスカードを送ったり、クリスマスディナー用の買い出しも終わったイヴ。

子ども達へのプレゼントのラッピングも済ませると、最後はサンタトラップです。

サンタトラップというのは、サンタクロースを信じている子ども達のためのものです。

子ども達と用意するのは、サンタクロースへお礼のウィスキーとミンスパイ、トナカイへの人参とミルクなどです。

これをサンタクロースがきた証にするため、子ども達がベッドに行った後、親が人参をかじり、ウィスキーを飲んでミンスパイを食べます。

暖炉からクリスマスツリーまで、サンタクロースの足あとをつけるための足あとを、パウダーでつけることも忘れてはいけません。

そして、後はクリスマスの朝を迎えるだけ、となるのです。

とうとうクリスマス!

待ちに待ったクリスマスです!

サンタクロースが来た!とサンタトラップを見つける子ども達の顔がキラキラです。

当日はまず、大人も子どもも、ツリーの下に置かれたプレゼントを開けます。

ゆったりと支度をした後、クリスマスディナーの準備にかかります。

一番時間のかかるのはローストですので、ターキーにしろチキンにしろ色々なハーブを使ったりして下準備を始めます。

クリスマスディナーと呼ぶものの、多くの家庭では午後1時すぎくらいから人が集まり始め、食前酒とつまみで乾杯した後、食事をスタートすることが多いのだそうです。

テーブルセッティングされたテーブルには、クラッカーも置かれています。

メニューはメインのターキーやチキンのロースト、そして付け合わせにはクリスマスにはなくてはならない芽キャベツの茹でたもの、じゃがいも・人参・パースニップなどなどいろいろな野菜のローストが一般的です。

ローストの際に出る肉汁でグレイビーソースを作り、熱々のお肉や野菜にかけていただきます。

そして忘れてはいけないものに、ヨークシャープディングがあります。

小麦粉などで作られイギリス・ヨークシャーで生まれたシュー皮のようにふわふわしている、ローストには欠かせない付け合わせです。

出典 Wikipedia

そして、デザートにはクリスマスプディング。

シングルクリームと一緒に食べるのが、とても美味しいのだそうです。

数時間かけてクリスマスディナーをいただきながら、日頃のキャッチアップをしたり、ボードゲームをしたり、クリスマス映画をテレビで観たり、片付けなんて何時間もあとで良かったり、それはそれはゆったりとしたクリスマスを過ごすんだそうです。

そうやって過ごしているうちに始まるのが、午後3時から始まる毎年恒例のエリザベス女王のクリスマススピーチです。

観ていた映画も止め、みんなでスピーチを聞きます。

内容は女王ご自身が考えるそうで、1年を振り返りながら、感じていらっしゃることをお話しされます。

お腹がはちきれんばかりに食べた後の夕食は、ターキーを薄くスライスしてサンドウィッチにしたりと、ごく簡単に済ませます。

クリスマスの本場イギリスでは、このように基本は家で、家族が集まってゆったりと一緒に過ごすことがメインです。

ローストでさえも下準備をすれば、あとはオーブンに入れるだけ、みんなでテーブルにつくことができるのです。

こうやって、普段離れて過ごしている家族が笑顔で集まるのが、本場のクリスマスなのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ワタクシが独身で彼女がいない頃は、クリスマスイヴに一人で過ごすのがイヤでしたね。

今書いていて思い出しましたが、クリスマスイヴの夜に友達とトンカツを食べに行ったときは、トンカツ屋なのにカップルしかいなかったこともありました。

また、就職して初めてのクリスマスイヴは、残業で遅くなってから彼女と予約したレストランに行きましたが、その時も「俺は何をしているのか?」と居心地の悪さを感じたことを思い出しました。

今となっては、家族でクリスマスケーキとちょっとしたご馳走を食べて過ごしますが、子供が大きくなって彼女彼氏ができたら、一人二人といなくなって、また妻と二人になるのでしょうか?

それはそれで良いのかもしれませんが、子供が結婚して出ていっても、年に一度くらいは集まっておいしい食事を囲みながら、楽しく過ごしたいと思いました。

それでは本日もお付き合いいただきありがとうございました。

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