甲子園出場の土浦日大監督は取手二高OBの小菅勲。木内イズムのびのび野球は健在

こんばんは。ちょこざえもんです。

いよいよ、第99回全国高等学校野球選手権大会8月7日に開幕しますね。

全国3839校を代表して、強豪、古豪、初出場など49校が出場しますが、今日は茨城県代表の土浦日大について取り上げてみたいと思います。

この土浦日大の監督は、1984年の第66回大会で優勝した、あの木内幸男監督率いる、取手二高の優勝メンバーの小菅勲さんなんです。

桑田・清原を擁するPL学園を破った「のびのび野球」で全国を湧かせ、茨城県勢初の優勝旗が利根川を越えた、高校野球史に残る名勝負を演じたあの取手二高だと言えば、往年のファンには懐かしいのではないでしょうか。

そんなわけで、土浦日大のメンバーや特徴、小菅勲監督の経歴などを紹介していきますので、お付き合いください。

土浦日大のメンバーと特徴

今年の茨城県大会は、ノーシードから勝ち上がってきた土浦日大ですが、一回戦の小瀬高校戦は初回に6失点し、コールド負け寸前の0―7から逆転勝ちするなど、大苦戦からのスタートでした。

準決勝の藤代高校戦は劇的なサヨナラ勝ち、そして決勝は強豪の霞ヶ浦高校と対戦し、延長15回の激戦を制し、31年ぶりの甲子園の切符を手にしました。

準決勝と決勝の一部を映像で観戦しましたが、完全にバッティングのチームですね。

バッターボックスの選手を見ると、ガタイ良くなんか打ちそうな雰囲気がありましたね。

ただ一方で、ピッチャーは富田君一人しかいないようで、甲子園では厳しいかなと思いました。

それでは、茨城県大会のベンチ入りメンバーを紹介いたします。

背番号.名前/身長・体重/学年/ポジション/出身中学/出身シニア等

1.富田 卓/181cm・71kg/2年/ピッチャー/土浦第四中学(茨城)/オール茨城県南(軟式)

2.小沢 礼嗣/168cm・71kg2年/キャッチャー/布佐中学(千葉)/

3.井上 莞嗣/185cm・89kg/2年/ファースト/足立第四中学(東京)/足立ブラックキラーズ

4.三村 航平167cm・64kg/3年/セカンド/修徳中学(東京)/軟式野球部

5.小菅 康太/174cm・78kg/2年/サード/守谷中学(茨城)/竜ヶ崎シニア

6.星野 舜/168cm・63kg/3年/内野手/久慈中学(茨城)/日立ボーイズ

7.鈴木 健太/174cm・84kg/2年/レフト/高崎中学(茨城)/竜ヶ崎シニア

8.森本 玲委也/175cm・71kg/3年/センター/春江中学(東京)/東京江戸川ボーイズ

9.関根 一沙/170cm・78kg/3年/ライト/栄進中学(埼玉)/越谷シニア

10.宮下 和真/172cm・69kg/3年/ピッチャー/七里中学(埼玉)/越谷シニア

11.本間 珠羽/170cm・66kg/2年/ピッチャー/中郷中学(茨城)/茨城県北選抜(軟式)

12.中川 朋彦/182cm・75kg/1年/野手/石下中学(茨城)/オール茨城県南(軟式)

13.山田 朋和/171cm・70kg/3年/野手/豊里中学(茨城)/つくば学園ボーイズ

14.石渡 耀/178cm・67kg/1年/野手/永山中学(茨城)/取手ファイトクラブ

15.有田 京生/165cm・70kg/3年/ショート/銀座中学(東京)/東京中央ボーイズ

16.鶴見 恵大/173cm・70kg/1年/野手/総和南中学(茨城)/古河シニア

17.尾崎 巧光/182cm・67kg/3年/野手/石神井中学(東京)/東京神宮シニア

18.永井 悠大/176cm・90kg/3年/野手/佐原中学(千葉)/香取シニア

また、あまり知られてないんですけど、土浦日大は全国大会で優勝経験があります。

1974年に国体で優勝しているんですが、実はこの年は軟式野球も同じ茨城県の竜ヶ崎一高が優勝し、茨城県勢のアベック優勝を成し遂げています。

この年の土浦日大は夏の甲子園でも優勝候補の一角と言われていましたが、二回戦で同じく優勝候補の東海大相模に延長戦の末に惜しくも負けてしまっているんです。

今大会の一回戦は、8月8日の10時30分からの第二試合で、松商学園(長野)と対戦します。

小菅勲監督の経歴

そして、土浦日大を指導するのは、取手二高のOB小菅勲監督です。

小菅監督は水海道市(現・常総市)出身で、取手二高に進学し、甲子園に2度出場しました。

前述のとおり、1984年春は準々決勝に進出、夏は三塁手として茨城県勢初の全国制覇の原動力となりました。

プロ入りした、エースの故・石田文樹投手(大洋⇒横浜)・吉田剛内野手(近鉄⇒阪神)のほか、住金鹿島監督の中島彰一捕手、常総学院監督の佐々木力内野手とは同級生です。

そして取手二高卒業後は、伊奈町役場(現・つくばみらい市)に就職し、一旦は野球から離れたものの、当時常総学院の監督だった木内幸男氏の下で、コーチをしながら通信制大学で学び、教員免許を取得しました。

そして社会科の教師として、もちろん野球部の顧問として、1993年に伊奈高校に赴任し、1996年には夏の県大会で準優勝に導きました。

2000年からは下妻二高に異動し、2004年の夏には同校初の甲子園出場を果たし、2009年には、春の甲子園にも出場しました。

そして、2016年から土浦日大の監督に就任し、早くも2年目に甲子園出場を果たしています。

木内イズムを引き継ぐのびのび野球で、今年の甲子園を沸かせてほしいですね!

まとめ

いかがだったでしょうか。

小菅勲監督は一度就職した後、通信制大学で教員免許を取るなんて、相当な努力家で苦労人ですよね。

また子供たちと野球を、心から愛しているんだと思います。

ただ残念ながら、茨城県勢の甲子園での成績は、常総学院以外はパッとしないのが現実ですから、土浦日大にはこのイメージを覆してもらいたいですね。

それでは本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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